Leather Passcase-ORI

Leather Passcase-ORI

Leather Passcase-ORI
レザー・パスケース 折

折紙風の外観を持ったレザー・パスケース。
胸ポケットに入れると、アシンメトリックな三角の山部分だけが顔を出して、どこかポケットチーフ調に見えます。こちらは取り出す時のつまみにもなっています。

和装の様なV字の開口部を持つポケットは表裏にそれぞれ2ポケットあります。
切れ込みが浅いポケットはホールド性に優れ、カード収納などに。
手前側に入れたカードは、通常のパスケースよりも指で触れた時の面積が大きいので取り出しやすくなっています。
切れ込みの深いポケットは出し入れのしやすさに優れ、紙幣や領収書などの収納に。

素材は兵庫県たつの市のアラバスタ(牛ヌメ革)を使用。
手触りは名の由来でもあるアラバスター(雪花石膏 せっかせっこう)のようなしなやかな手触りで、マットな風合いを持ちます。
使っていくと、だんだんツヤが出てきて、革らしいエイジングを見る事ができます。

大きさ:縦 130mm × 横 74mm × 厚さ 6.5mm
重さ:31g
カラー:黒
素材:牛ヌメ革(タンニンなめし)

【 お手入れ方法 】
・油分が表面に出てくると白っぽいムラになる事があります。この場合は柔らかいタオルなどでキズを付けないように軽く拭て全体に油分をなじませてあげてください。
・雨など水に濡れた場合は乾いた柔らかいタオルなどで水分を拭きとってください。
・時々、ミンクオイルや市販のレザークリームなどで革に油を染み込ませてあげてください。

緑を自分にあたえよう

緑を自分にあたえよう

物がいらなくなる事はないけれど
使わない物を買う事が多くなったら
一度クリックする手をとめて
自分に緑をプレゼントしてみてはどうだろうか
息づく緑は目に見えない何かを与えてくれる
ニュートラルになったら自分に集中しよう
あなたの内なる原点にアクセスできる
それは微かで最古の源泉

バレンタインはもう終わりましたが、
自分へのプレゼントをテーマに緑のテンプレートを作ってみました。
INSPIThinkが大切にする根底の一つでもある自分との対話に触れたテーマです。

製作はAdobe Express。
テンプレートをリミックスして、自分のオリジナルデザインに役立ててください。
Adobe Expressは無料で使えます(^^)

Adobe Express ambassador
INSPIThink Owner creator
Kazutaka WATANABE

Luxembourg Art Prizeと2枚目の芸術功労証書の授与

Luxembourg Art Prizeと2枚目の芸術功労証書の授与

1/25の夜、Luxembourg Art Prize(ルクセンブルグ・アート・プライズ)からメールが届きました。

Luxembourg Art Prizeは、ルクセンブルク公国のPinacothèque(ピナコテーク美術館、代表 Hervé Lancelin エルヴェ・ランスラン氏)が主催する国際芸術賞です。
私は2021年秋にこの芸術賞に挑戦して、入選こそしなかったけれど、美術館から特に賛辞に値すると認められたアーティストに選ばれて、芸術功労証書を授与していただきました。その年の12月の事です。

で、今回は何だろう?
夜に届いたそのメールを、時差-8時間の彼の地を思い浮かべながら開くと…

「審査員団からあなたに対する賛辞がありました。審査員団からあなたに賛辞および激励の言葉が贈られたことをお伝えします!
ピナコテック美術館はルクセンブルク芸術賞コンクールへの参加に際し、あなたに芸術功労証書を授与することを決定しました。これは誰もが手にできるものではありません!(続く)」

あれれ?なんか間違えてない?と思うけど、美術館にたぶん日本語出来る人なんていないし、雛形でも使いまわして何かを伝えたいのかなと思い直して読み進んでいきます。

「幾つかの言語においては、翻訳や文章表示の間違いが指摘され、その間違いのために、芸術功労証書が、単に参加したことを証明する証書として全員に交付されるように受け取られる確認されましたが、それは誤りです。その旨をここにお詫びいたします。
ここで再度喚起しておきますが、芸術功労証書は、アーティストがファイナリストまたは受賞者でない場合であっても、美術館が特に賛辞に値すると認めたアーティストのみに授与されるものです。(以下省略)」

なるほどー!、ありがとうございますっ!
よく気づいてくれました!!
実は1年前にいただいたのは「参加証書」と書いてあるものだったんです。。
知り合ったイタリア人とか、英語の証書をもらっている人の内容を確認しましたが、彼らの証書のタイトルは「CERTIFICATE OF ARTISTIC ACHIEVEMENT」でした。
うーん、かなり違うんだけどなぁ…と思いつつも、日本語難しいだろうし、ま、いっか、で終わってました。
私自身が大切にしたいものはタイトルではなかったので。

で、1年も経った今、こんな素敵な取り計らいをしていただけるなんて、なんともありがたい事です。本当にしみじみ思いました。
ランスランさんと美術館の皆さん、ありがとうございます。
私と私の製作3ヶ月の大作は、貴方達にあたたかく取り扱っていただいて、大変光栄で幸せです。

Luxembourg Art Prizeには、またいつかパワーアップして挑みたいと思います。

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